初めて釣りをするとなると、本当に覚えなきゃいけないことだらけで、よくもまあ皆さん、こんな細かいことまで覚えてますね。と言いたくなるような事ばかりだ。
大雑把なひとには難しい世界かもしれない(俺はO型だ!)
釣りなんて始めたばかり、ぜひ勉強するために教本が欲しいなと思っていた。
ある日、子供と散歩に出かけて、近所の小さな図書館に立ち寄った。
こじんまりしていて派手さは皆無。利用者も俺の他に一人しかいなかった。
はじめは子供と遊べるような伝承遊び的な本を探していたのだが、そこでふと釣りの本が目に止まる!
この本と俺の出会いだ。
「見てわかるはじめての海釣り入門」

1998年に初版が発売されたらしく、なかなかのオールドヴィンテージものだ。
内容はすべてイラストで、対象魚別に書かれている。
まんがも可愛く味がある。何度も読み返した。
巻末のコラムも面白いし、釣りをしなくても読み物としてボリュームのある、楽しさを兼ね備えている。
いわば、スーファミ時代のゲームの攻略本といったところか。(若いひとにはわからないだろう)
内容もそれなりに詳しく書いてあり、ちゃんと理解できれば知識としては必要最低限が身に付くと思う。
図書カードを見てみると、なんと平成11年を最後に貸し出されていなかったようだ(笑)
長い眠りを経て、また他の誰かに読まれていくなんて、図書館にはロマンがある。
Amazonでも☆5評価だったので、他のひとから見ても評価が高いのだろう。
これから釣りを始めたい人にはおすすめの本なのでぜひ参考までにどうぞ!