さいたまからきました! 海釣り・バス釣りブログ

こんにちは!さいたまキョウヘイと申します。埼玉県在住・釣り歴だけ長い初心者です。そんな私の失敗談や釣行記を書き綴っております。 twitterもやってます。@saitamafish

本牧海釣り施設の釣り(釣果編)

 横浜にある人気の高い海釣り施設「本牧海釣り施設」。

これはそこでの釣果編になります。

 本牧海釣り施設への行き方はこちらの記事▼を参考にしてください。

www.saitamafish.fun

 

{目次}  

釣座の確保

 
さて、「本牧海釣り施設」が開園したら、まずは場所取りだ!
 

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一番人気は海に突き出た沖桟橋!
 
走っちゃダメというルールなので、みんな競歩のように急ぐ!
 
空気がピリピリしている。
 
運良く沖桟橋の海側をゲット!
 
あっという間に沖桟橋は人で埋め尽くされる。
 
 


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↑この黒い点全部が人!!
 
 
釣り場が確保できたらようやく釣りの準備だ。
 
朝マズメのうちに釣りたい気持ちでソワソワする。
 
 

釣果を出すPOINT

釣りというのは大体が先行有利。待っている間にある程度仕掛けを組んでしまおう。
ただし、釣り針などがほかの人に当たらないように注意する。
また、釣り竿を伸ばしてしまうとひっかけて折ったり、けがをさせてしまうことがあるので、やりすぎ注意。
 
 

レンタルする人

手ぶらで来た友人は竿のレンタルをする。
 
⚪釣竿+リールセットで2000円(内、保証金1000円)
 
仕掛けはレンタルでないので購入になるが、これは売店のお姉さんに相談すれば一式揃えてくれる。
 
友人は
⚪サビキ仕掛け+サビキかご+オモリ+オキアミブロック(餌)+スプーンで1000円くらいだったと思う。
 
これで経験0の人でも本当に釣れちゃうから、おすすめだ。
 
 

サビキ釣りの方法

ここではサビキで小物狙いが主な楽しみ方のようだ。
 
俺らもタックルはサビキ釣りで行く。
 
アジが釣りたい。
 
 
 
かごにオキアミを8分目まで詰めて
 
仕掛けを投入する。
 
投げる必要はなし。
 
海面の上に仕掛けを持っていき、リールのベールを解放する。
 
仕掛けがポチャーンと落ちていく。
 
静かにいれた方が良さそうな気もした。
 
 
 
底まで着くのを待つ。
 
穂先の糸がたらーんとしたらその合図だ。
 
少し糸を張って、仕掛けを揺するように竿を上下に滑らかに振る。
 
海中ではかごに入った餌が散らばり、魚を呼び寄せている。
(振りすぎないこと。3回が目安。)
 
 
5分待って釣れなければかごに餌が残っていないので、一旦回収し餌を入れ直す。
 
を繰り返す。
 
ポイントとしては仕掛けの深さ(タナ)を変えてみること。
 

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釣れ始める


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↑釣れないときはみんな釣れないし、釣れ始めるとみんな釣れる

 
 
釣りを開始してから1時間が経とうとしていた。
 
周りを見渡してもどうも釣れていないようだ。
 
友人(ほぼ経験なしの三人)も釣れずにつまらなそうにしている。
 
ここまで来てまさかのボウズは嫌だ…なんて考えがよぎる。
 
 
 
 
その時友人Aが
 
「釣れたかも?!」
 
と声をあげた。
 
周りからの視線が集まる。
 
 
 
ゆっくり巻くように伝える。
 
あがった!
 
サビキ仕掛けの先にはちっさい魚がプルプルしていた。
 
イワシだ!
 
 
「外してー!」
と小さい悲鳴をあげる30のおっさん。
 
 
 
女子かよって思ったが、そいつが釣りやがった。
 
 
未経験のレンタル竿が、先に釣りやがったのはかなりの精神的ダメージ。
 
焦りを隠しながらオヤジ女子の仕掛けからイワシを丁寧にはずす。
 
そのとき!
 
 
 
友人B「あ、俺も来た」
 
 
 
 
ガーーーン
 
しかも2匹ついてるんですけどー。
 
 
 
 
 
これはまずい。
 
俺も早く釣りたいので席に戻る。
 
狙いを変え、タナを、ぐんと浅くしてみる。
 
俺のサビキかごは下についているタイプなので、餌のばらまきがハリスに被るように少し浅めでばらまいてから仕掛けをその分沈める。
 
つまり、餌の煙幕の中に、針があるようにしたほうが魚が食ってくる。
 
と、サビキ君(餌)のパッケージの裏に書いてあったので素直に実践する。

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↑マルキューのサビキ君
 
 
その時、腕に伝わってくるプルプルとした振動!
 
竿の先を見ると、今までよりも頭を垂れている!
 
 
 
キター!
 
 
 
ばらさないように慎重に巻き取る。
 
 
水面から魚が付いているのがわかった瞬間、思わず安堵のため息がこぼれた。
 
 
 
イワシが釣れた!

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釣れた時の、この嬉しさは何者にも変えがたい!

釣れた魚のエラにナイフを入れて血抜きをしながらバケツに移す。

 

ここで注意なんだが、ここの沖桟橋の足元は金網で出来ている。

しかもイワシが難なくすり抜けられるほど目が荒い!

慎重に逃がさないように捕獲すべし。

俺らは10匹以上これで逃がした!!

 
 
 
友人C「トイレ行ってくる」
 
 
まだ釣れていないCが席をたつ。
 
そりゃあ面白くないだろう。
 
 
 
 
 
程なくしてニヤニヤしながらCがトイレから帰ってきた。
 
すぐに竿を持ち、仕掛けを海に投入したと思ったら、10秒も経たずに釣りやがった!
 
 
 
 
Cはトイレの後、釣れてる人に話しかけ、釣れる方法を聞いてきたんだそうだ。
 
なんていうコミュ力!
 
 
「イワシはサビキ網が海中で見えなくなるくらいで落としこむのを止めると良い。それくらいの浅さにいるよ。」だそうだ。
 
 
実際にやってみると直ぐに釣れた!
 
分かりやすいアドバイスだ。
 
 
イワシは浅めに、アジは底にいるらしい。
 
 
その後も浅い所を攻め続け、イワシのみ30匹ほど釣り上げた!
 
大漁である。
 
 
 
他を見てみると、殆どがイワシだが、中にはシリヤケイカやカレイを釣り上げている猛者もいた。
 
 
餌もなくなり(アミエビブロック×2とサビキ君1kg×2)ファミリーの帰宅ラッシュに巻き込まれたくなかったので14時頃に撤収。
 

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↑どこを向いても釣り人だらけ。
 
 
施設の方に聞いたが前日はアジ祭りだったそうで、今日はイワシ祭だということだ…。
 
 
 
 
 
 
出来ればアジ祭りがよかったー!!
 
 
 
 
まあ、いつかリベンジということで、イワシはイワシで楽しかったし、皆も楽しんでいたのでOK!
 
 
 
家に帰って早々にみんなの分を一匹ずつ捌いて唐揚げにして食べた。
 
 
皆が口を揃えて「小骨が(多い)小骨が(ささる)」とうるさかったし、下処理もしなかったのでちょっと臭かったけど、やっぱり自分で釣った魚は格別ですわ!
 
 
幸せの時間だった。
 
 
残りの分はすべて捌いて生姜醤油と酒に浸けて、下ごしらえ中…今日の晩御飯になることでしょう。
全部食べました!の記事はこちら▼

www.saitamafish.fun

 

酒呑みと魚釣りの相性っていいね!