前回の続き
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ダンゴ釣り開始!!
↑2分で見られる、今回のブログまとめ動画。
さて釣り座を確保し、いよいよ初のダンゴ釣りが始まる。
堤防中腹は思ってた以上に水深が浅い。5mほどで海底も見える。
今回からちゃんとライフジャケットをちゃんと着用する
これから始める方へ。仕掛けの紹介
浮きふかせ釣りの時と仕掛けはほぼ変わらずだが
1.5号、5.3mの磯竿(ダイワ リバティクラブ磯風)に、
リール側から
3号ナイロンライン
浮き止め
棒浮き5号
からまんぼう(浮き止め)
ハリス1.5号(2~3ヒロ)
ガンダマ5号
チヌバリ2号
の順に付けていく。
餌
チヌ用ダンゴ
(↑これを見るの忘れた!釣り師によって配合具合を変えるんだとか。おがくずとコーンが入ってたのはわかった)
生イキ君Lサイズ
針に生イキ君を取り付けてから、テニスボール大くらいのダンゴで生イキ君を包むように作成する。
ダンゴが割れないようにボイントヘアンダースローで投げ込む。
テニスボール大くらいにと書いたが、なんだかケチってしまって、気がつくとビリヤード球大になっていた。いや、ピンポン玉か?!
しっかりと握ったダンゴは撒き餌の効果を出しながら海底へと沈む。時間がたつとダンゴが溶けてパカッと開き、中の付け餌が少し海中に浮く。
その時、棒浮きが丁度良い浮き具合になるように調整する。
↑これが難しい。
何度もトライして最適な高さを見つける事になる。
ダンゴ釣りはゆったりと時が流れる。
ダンゴ釣りは浮きふかせよりもすることがない。
ダンゴが割れるまでも時間がかかるし、その後餌を漂わせている時間も長く感じた。
のんびりと楽しむのが良い。
ダンゴを投げ込んだら、お昼を食べる事にする。
コンビニで買っておいたご飯を食べるのだが、、やはり暑い中に食品を出しておいたからか、そもそも俺が暑さにやられたのか。
このあと、ものすごく体調が悪くなる。
夏は食中毒に気を付けましょう。
(釣りをしている間は気合いで乗りきれたが、帰りの電車はグロッキーだった。)
釣れない時間
仕掛けを投入して十数分後、竿に反応が出始める。
浮きがヒョコヒョコと動いたり、餌が食いちぎられていたりする。
本命を期待する。
クロダイは海底にいて、岩の間に隠れていると聞いたことがある。
なるべく海底の岩のそばに向かって餌を投げ入れるようにする。
そして何度か繰り返し、仕掛けを回収するときに魚が餌を食った。
手応えが小さい…
が、抜きあげる。
ハゼ…。
なんとも体が透き通っていて、きれいな色をしたハゼだ。
初めて釣りをしたときに、全く釣れず、お情けで隣にいた子どもに貰ったのもハゼだったが、全然色が違うので驚いた。
外道連発!!
その後も何回か小さな引きはあったが、すべてネンブツダイ。
見た目、食べられそうだけど。
名前からして絶対食べちゃダメだろこれ。
あとで調べてみたら食べられるのね。
逃がさないで食べてみれば良かったなあと後悔。
でもまたクロダイ釣るときにはエサトリで沢山釣れるし、まいっか。
まいっか…イカ…エギ…
実はこの日は楽しみがもうひとつあった。
それはエギングだ。
前に買った2000円のちょいなげ竿に、エギを付けてPEラインとフロロリーダーでエギングの真似事をやってみた。
どーしてもやりたかった。
結果は
惨敗
というか1000円のエギがどこかに飛んでいったし、ラインは絡まりまくるし散々!!
ラインをほどくのも嫌になるほどだったので絡まったまま持って帰ってきた。
やっぱね、道具の準備もそうだし、知識0でやることも、手を抜いちゃならんのですよ。
反省しました。
やるなら本気で。秋に向けて知識を蓄えます。
干潮(15時頃)~夕方までホゲタイム
太陽光線が痛い。
暑いし、頭痛がひどくなっていく。
うーん、嫌な感じだ。
日も傾いてくる。
16時頃まで竿に反応もなくなった。
海を覗いても小魚が泳いでいるだけだ。
餌がどんどんと無くなり、時間だけが過ぎていく。
ここで俺はSさんに思いきって提案をする。
「先端に移動しませんかー!」
Sさんもホゲていたので、少し面倒だが、堤防の先端に移動してみる事にした。
先端に行くにつれて水深が深くなり、中腹の2~3倍ほどで、深いところでは30mもあるらしい!!
再度、浮き止めの位置を慎重に調整しながら探りをかける。
正直疲れが出始めていた。
日が傾いていく。
餌が少なくなってきて
残り2回分といったところか…
ここはSさんとわけあって最後の1回ずつ行うことにする。
仕掛けをいれて、
待つ
待つ
とその時、奇跡のヒット!
竿がしなる
いや、これはSさんの仕掛けが絡まってる!!
なんだよーー…
と思いきや、やっぱり魚もかかってるー!!
あげてみると
サバだった!!!
大きさは25cmほどで大きくはないが、
今まで釣ったサバの中で1番うれしいサバだった。
最後の1投で釣れるのはめちゃくちゃうれしい。
まさに海底(ハイテイ)!
ツモりました。
点数は低いけどね(笑)
今回はこれで終了にした。
恐らくこのあと夕マヅメで釣れていきそうな感じはしたが、電車釣行の悲しいところだ。
終電には乗らないといけない。
帰りもまた5時間。
食あたりに耐えながら、吐き気を携えて帰路につくのだった。