前回からの続き
↓
3日目3月19日(日)金谷港
5時半ごろ、フェリー乗り場近くで目が覚める。
この野宿ポイントは本当に良いところを見つけた。
朝はご老人の散歩以外、人なんて歩いてない。
6:00行動を開始する。
朝は手抜きをしてコンビニのコーヒーとパンで済ませた。
7:00エギングの良ポイントと教えてもらった例の釣り場へ移動する。
△この金谷港という場所だ。
△少しわかりづらいかも。小さな公園を抜けた先にある。
釣具屋が近くにあり。コンビニ無し。トイレは詰まりまくってます。
(注意点として、船が入っているときには釣りは控えましょう。)
地元の常連が多く、休日は激混みである。
できることなら陽が昇る前から入れたほうが良い場所が取れる。
超1級ポイントは港左の角だ。
△結構な吹きさらし具合である。足元に注意されたし。
で、今日は三連休中日の日曜日のため人が超超超多い!!!
いそいそと投げ釣りの方の隣に入らせてもらう。
エギング開始…だが。
さて!エギングをしようにも、ここで練習をしようと思っていたので、この大混雑は予定外で、とってもバツが悪い。
まっすぐ飛ばすことすらできないし、距離もでなく、しゃくりもぎこちないのでなんだかすごく恥ずかしい。
周りにエギンガーが多いので尚更だ。
だがせっかくとれた釣り座だしと思い切って投げてみる。
なぜか全弾右へそれる。
すごくそれる。
最初は風のせいだと思うことにしていたのだが、どうもフォームが悪いようだ。
意識してやや左よりに投げるように矯正した。
そしてもう一つ、指を離すタイミングとリールの持ち方が悪かった。
△左/キャストの角度 右/リールの握り方
キャストは12時で指を離すと上にすっ飛び近くに落ちる。10時(2時)は近くにドボン。
リールの握りはリールの取付部より前に2本の指をかけていたが、1本の方がコントロールが良い。
これでだいぶまっすぐ飛ぶようになった。
夕マズメまで練習を続ける。
途中割り込みしてきたババアとジジイ方にイラついたけど、そこは割愛。。。
夕方になり。
17時ころ、渋滞回避のために時間をつぶすファミリー御一行が隣に入った。
気のいいご主人で、少し話したりした。
この旅ではなんだかよく話しかけられた。
相当俺は気の抜けた面をしていたのだろう。
だがやっぱりうれしいし、1人で旅をしていると話が楽しかったりする。
19:00頃
ここまで釣果無し。
もう腕はしゃくりつかれてパンパンである。
もう疲れたので底をダダ引きしていた。
そのとき、
「ゴツン!!」
というあたりが来た!
あわてて合わせる!
もう何が何だかわからないが、糸が切れるのは困る!慎重にリールを巻く。
引っかかったのか、なんとか表層まで持ってくることができた!!
ブシューーー!と水面にジェット噴射を吐き出す音が聞こえる!!!
これはもうイカが来たと確信をする!!!!
と、そのとき
バイーーーーン!!!!
という音とともに竿が軽くなり、ばらしてしまったのだ。。
悔しいーーーー!
だがあの強烈なアタリがしばらく余韻として手に残った。
初めてイカがかかった。
釣れなかったが、感動は大きかった。
「絶対に釣ってやる!!」
…と意気込むもその後は不発。
それどころか割り込んできた隣オヤジとおまつり!
オヤジが一言。
「もっと離れてやってよ。」
だって!
こちとら12時間前からしゃくっとるんじゃ!
と、心の中で叫びながらもしょんぼりしてしまい、撤収した。
釣果がなかったし疲れたので今夜はファミレスで豪遊することにする。
明日は風呂入って館山に移動することにした。
続く。