10月1日釣り解禁
仕事で必要となった電気工事士の資格試験勉強の為、しばらくブログ含め娯楽抜きの生活をしていた。
それが昨日(土曜日)に一次筆記試験が終了。
結果はまだ出てないが、自己採点をすると、概ね合格点だった為少しほっとし、早速今日羽を伸ばしに釣りに行ってきた。
城ヶ島ひな壇へ
2017年10月1日(日)
久しぶりに勉強して覚えの悪さにかなりストレスを感じたりしていたので、結構ルンルン気分でおきまりの三浦へM君と朝イチで出かける。
狙いはリハビリも兼ねてかなり久しぶりのメジナ。
ここ最近、昼夜の温度差が激しすぎる。
出かけた時間は肌寒いくらいだったのに、昼間はカンカン照りで日焼けするほど暑かった。
久しぶりにフカセ釣り仕掛けを作る為不安だったが、手が覚えてる物でハリ結びも前より少し上達した気がしないでもない。
ただ、コマセの硬さがうまく出せなかった。
投げると一つにまとまらずに空中で分散してしまい、色んなところにボトボトと落ちてしまう。
粉の量を増やしてカサカサ気味にしたり、水を加えてネッチョり気味にしてみたりやったのだがどうも上手くいかない!!
こういう時ってどうしたらいいんでしょうか…?
ひしゃくが合ってないのか…うーん…これはもっと勉強が必要だ。。
コマセをあっちゃこっちゃに飛び散らせながらの釣りスタートである。
釣れない中、メチャメチャ釣るマン
海はサラシが出ていて、潮の流れも程よくあり、無風。さらに海面には大量のベイトがうじゃらかしている。
とってもいい感じ!なんだか釣れそうな雰囲気を醸し出しているので早速竿を出す。
天気の良い日曜ということもあって周りにも沢山の釣り人がいて空いている場所を探すのにも一苦労したほどだ。
そして、その多くの釣り人が釣れねー😑時間を過ごしていた。
俺達もその仲間入りを果たすことになる。
2時間ほど粘るも釣れない時間が続き心が折れてきた。
M君はというと、前に入っていた人が掃除し忘れたコマセ溜まりを踏んで足を滑らせ盛大に転け、そのコマセ汁を全身にかけるという体を張った一発ギャグを披露していた。
いや、一発ギャグではないようだ。
もはや彼は周りの誰よりもテンションが低くなっていた。
一方、隣でやっていた一人の、全身ダイワで身を固めたDAIWAマンだけがひっきりなしに竿をしならせイナダだかワカシだか、いい感じの魚を釣り続ける!
もう止まらない!10分に1本くらいのペースでヒョイヒョイ釣り上げる。
俺らはそれを指を加えてみているだけという、なんとも虚しい気持ち。
最初こそ、「ようし、俺も便乗じゃ」と意気込んで真似をしてみたが釣れたのはこいつ。↓
アイゴベイビー…oh…
海へお帰り…。
これが俺の心に留めを刺した。
戦意喪失。
俺達は華麗なるDAIWA師匠の釣りを眺め、小声で(すごいなー)(かっこいいなー)とつぶやく事にした。
まるっきし周りは釣れていない。
離れ島に頑張って渡ったであろうオジサマ釣行隊もからっきしである中、DAIWA先生だけがバカスカ釣っていた。
何が違うのか判らない。
タナ?エサの配合?仕掛けも見たところそんなに違いはなさそうだ。
と、15時くらいになるとDAIWAマイスターは帰り支度を始める。
俺達がハイエナのような目でそれを見ていると、先程からの視線を感じ取っていたのか、「今ならまだココ釣れるよ!」と話しかけて来てくださり、ポイントを譲ってくだすった。
なんともありがたや。
更に親切なことに仕掛けの詳細まで教えてくださる。
イナダを狙うなら
・ハリスは2ヒロ半
・オキアミを使用
・道糸とハリスを結ぶサルカンのすぐ下にガン玉を打ち、潮の流れに大きくふかせるようにする。
更に更に「コマセまだ余ってる?」とコマセまで分け与えてくれたのだ!!!
僥倖…!!なんという僥倖…!!
そして場をキレイに片付け颯爽と去っていくDAIWAジェントルマン。
その姿に俺たちは憧れの眼差しを向け、あのような余裕のあるかっこよさを持ち合わせる男になりたいと心に刻んだ。
親切にして下さって有難う御座いました!
さあ、これからが俺達の時間だ!!
勝利を確信したその時、、
ゴオオオオオーーー!!!!という音を鳴らすほどの爆風!!!!
さっきまでちゃぷちゃぷとかわいい音を立てていた水面はザアザアとうねり始める!
あのお方が帰った途端にコレ!!?
意地でも続けてやると思ったが、仕掛けは絡まりまくるわ、コマセは飛び散るわ、足元まで波が来るわ、風が強すぎて釣りにならない!!!
ヒドすぎる!
惨敗。撤退。
せっかくのアドバイスも活かせず…今回の釣行…無念である。。
でも今月は…なんか羽目を外したい気分!いっぱい釣りに行きたいなー!行っちゃおうかなーー!!