7/30
晴れ
月齢 28.3
水温 やや冷たい
濁り ややクリア
自己最大記録更新ならず
いつもの川に夕方釣りに行きました。
明るいうちはなんの反応もなかったのですが、19時を回り辺りが薄暗くなった瞬間に反応が!
いつものように聞き合わせて、ちゃんとフッキング!
ビッキビキの引きで、いつも以上の大きさの手応えが伝わります!
次の瞬間、水面をジャンプ!!
デカイ…30…いや40は余裕でありそうな個体を確認。
いつもどおりのドラグ、いつもどおりの寄せ方をしていましたが…
ブチン!と、リグすべてが高切れ。
悔しさと虚しさでいっぱいになりました。
釣り上げていれば確実に自己記録更新…。
なぜ高切れを起こしてしまったのか自分なりに反省点をまとめてみました。
セッティングと、使用リグ
スピニングタックル
ライン種類:ナイロンライン
ライン太さ:4lb
リグ:スプリットショットリグ
ガン玉サイズ:B
ワーム:ゲーリーレッグワーム25
太字が高切れの原因と考える。
原因①:ラインとリグの相性
今回使用していたのがナイロンラインだが、これは根ズレ耐性がそこまで高くない。
それでいてスプリットショットリグのようにガン玉を打つとなるとどうしても打った箇所にキズが付く。
ガン玉位置をスライドさせて調整しようものならラインにケバが感じられるほどだ。
いつもの20数センチの魚であればきっと大丈夫だったんだろうが、魚のサイズが大きくなればその分引きもものすごく強くなり、ラインにかかる力も数段強くなるのは容易に想像がつく。
よってスプリットショットリグはナイロンラインには向いていない。
そもそもドリフトは根ズレ対策をしなくては行けない&沈めたいのだから、キズに弱く浮いてしまうナイロンは不向きだった。
心も装備も大物を釣るんだ!という準備ができていなかったのである。
なんとも不甲斐ない。
原因①への対策:ラインにはフロロカーボンを使用する。
もうほぼほぼ答えは出ていた。
ドリフトには根ズレに強いフロロカーボンを使用する。
スプリットショットリグのガン玉キズもある程度は付きづらいだろう。
リグを中通しおもりのテキサスリグに変更すれば、ガン玉のようにラインを直接キズつけなくて済むが、テキサスリグはバレットシンカーの形状上ボトムに弱いと言うことなので見送る。
フロロカーボンラインを使用すれば感度も上がり、水との屈折率が近く、ラインも沈むので、より一層ナチュラルに攻めることが出来そうである。
原因②:ラインが細かった
今回使用していたのが4lbライン。
おおよそ1.8kgで破断する。
4lbは魚の引きの力と、竿の引っ張りの力がラインに全てかかるので少し心もとない気がしていた。
しかし細いラインの方が飛ぶし、見切られづらいのでそちらを優先していたが、これは見直さなければいけない。(上級者は3lbを使うとか…すごい)
原因②への対策:号数アップ
単純な話で号数をアップさせれば良い。
5lbで2.3kgと500gもアップするので今後はぶち抜き系で行くならばサイズアップすべきであると考える。
だけどそれでいいのかと言う疑問も残る。
細糸でドラグをきちんと設定して魚の状況に合わせたロッドワークをしたほうが絶対に釣りの腕は上がる。
…が、釣れなきゃ意味無いので素直に号数上げましょ(笑)
結論
スプリットショットリグで大物を狙うならフロロカーボン5lbで!
そしてなにより一番大物を釣る準備が出来てないのが…俺のメジャー、25センチまでしか計れましぇーん(笑)