みなさんこんにちは、さいたまキョウヘイです。
先日、挑戦した埼玉の琵琶湖と呼ばれる別名【温泉】!
▼前日譚はこちら
何かがかかってはバラシ、かかってはバラシを繰り返し、結果の出せない自分に悶々としました。
ですが!
このナゾのパワフル怪魚(予想ではニゴイ)を釣り上げることが目標となってしまった俺は、その後何日か通い続けて…
今回、釣り上げることに成功したのであーーーーる!
では、今回の釣行、さくっと行ってみよー!
怪魚ハンターっていいかもー!
2月23日(日)
AM6:00
夜勤明けでここに来るのは何度目だろうか?
まずは温度チェックから。
▲うん、今日もだいたい20℃!
排水が温かすぎて水路からは湯気が出てました。どんだけ〜
(このあと水温計の上に座ってしまい、尻で水温計を割る。)
ルアーはコアマン「VJ-16」
底をバイブレーションジグヘッドで引いてきます。
今回この後怪魚を釣りあげてわかったんですが、
この温泉ポイントで、底を攻めてきたときにゴツゴツと石に当たるような感触が手に伝わりますが、多分これのほとんどが魚にぶつかった衝撃なんです。
そして前回、口切れだと思ってたのはスレがかりのルアー外れだったようです。
※スレがかり:魚の口じゃなくてヒレや体などに引っかって釣れてしまうこと。
つまり、ギャング釣りを意図せずやってたようです。
※ギャング釣り:引っ掛け釣りのこと
タックル
ロッド:アブガルシア ホーネットスティンガープラス HSPC-724H
リール: アブガルシア(Abu Garcia) ベイトリール REVO X-HS
ライン:サンライン ナイロンライン シューター マシンガンキャスト 150m 5号 20lb
ルアー:コアマン VJ-16 バイブレーションジグヘッド
いざ勝負!
前回怪魚がかかった水路の中腹辺りへキャスト!
少し沈めて、スローリトリーブ。
ゴツゴツした感触が手に伝わり、前回との再現性が高い。
コリャ釣れるパターン入った!と 思った瞬間にヌンっ!と重くなる竿。
来た!
そのまま魚は横方向に走りまくる。
指ドラグしながらテンションをかけすぎないように調性します。
しばらく走ると底にビターっと張り付く。
何をしようが全然動かない!
そしてまた走る!
トルクフル!!
主導権が向こうにあり、リールを巻くことができない。
竿を両手で上げて、スキあらば2回転くらいラインを回収。
それを繰り返す。
ここでハプニング発生。
▲この柱に回り込まれた!
あああー!
前もここに回り込まれてラインブレイクしている。
同じことはしたくない!(VJ-16ロストしたくないの。)
いっその事ラインを放出してテンションを0にする。
これが良かったのか魚が気を抜いた!
ここまでで10分くらいファイトしてたので相当体力も落ちてきていたようだ。
チャンスは今しかねぇ!
ラインブレイク覚悟で柱に巻き付いているラインをゴン巻き!!
耐えてくれ!ナイロン20lb!!
【ナイロンラインの耐摩耗性 VS 鉄柱!!】
なななんとナイロンが勝った!
このライン、使いやすすぎて神すぎる!
きたきたきたー!水面でバションバション暴れる巨体。
え、コイじゃないじゃん。。
どえりゃー!バケモンじゃあ!!
そこには爆弾みたいな形の魚がいた。
持ってきた磯用のタモに入れる。
入れたいけど、デカくて入らん(笑)
なんとか頭だけ入れて…無事キャッチーーー!
めっちゃ疲れたー!
けど、いよっしゃーーー!
ようやく、ようやく謎の魚が釣れた!!
謎の怪魚の正体がコチラ
▲ハクレン!
バカでかくて怖い!
しかも、なんか独特なオイニー!(笑)
▲体高もパねえです。
体からはネバネバのヌタヌタが出ていてそれが網についたり服についたりして取れない!
そしてやっぱり臭い!
▲きったね!
そしたらどこからともなく漁協を名乗るオヤヂが出てきた。
「ハクレンなんてこの辺りにめちゃくちゃいるよーw」
「写真取るほど珍しい魚じゃないだらうw」
▲好きでやってるんじゃほっとけ!(笑)
魚とのファイト時間と同じくらいその後も延々とオヤヂの話につき合わされた。
最後に
「ここ、ブラックバス全然いないよーw」とトドメを刺された。
居るには居るらしいが、この広いフィールドに5匹しかいない(ジョーク)らしいです。
もう全て出し切った感があり、疲れたので帰ることにした。
まとめ
ハクレンなんて残念な魚って感じで終わりましたが、釣った本人は結構ファイトが面白かったし、あの迫力の巨体はインパクトがあって、やってよかったなって思いました。
なんだか怪魚ハンターも楽しいな!
アリゲーターガーもここで釣れるらしいので狙ってみちゃおうかな!?(笑)