こんにちは、さいたまキョウヘイです。
過去記事の整理をしていたら2回目の野宿釣行記が完結していなかった事を思い出しました。
一体何年前の事を語り出すんだって感じですが、今キャンプとか流行ってるしどさくさに紛れて3年前の野宿旅の締めくくりを今更書くぞー。(笑)
1〜4日目までの記事はこちら↓
※これは前職を退社し、次の職に就くまでの隙間期間を利用した現実逃避型野宿釣行記です。
全て独断の上行動している為、気分を害される方もいるかも知れませんので、合わないと思われましたらブラウザバックを推奨します。
5日目の朝、しとしと雨。
2017年3月21日(火)
朝5時ポツポツとテントを叩く雨音で目が覚める。
しまった。前日から雨の予報は知っていて、降る前に起きて移動する予定だったんだが起きられなかった。
一週間の予定だったこの千葉野宿旅もいよいよ大詰めって所で一日中の雨である。しかも結構濡れるヤツ。
今いる場所がかなり危険な場所なので落ち着ける野営地を見つけたい。
▲巨大クレーン車の足元に居た。立ち入り禁止場所ではなかったけど、今思うとあぶなっ!
テントをささっと片付けて強行移動。
雨の中をトボトボ歩く。
荷物がかなり重い。
雨で全身びしょびしょだ。
なんで俺、こんな事やってんだろ。
心の方に急に何かが襲ってくる。
体も疲れてるし、寒い。
もちろん楽しいんだけど、寂しさや、不安や、なんか色々とごちゃまんと襲ってくる。(丁度転職する狭間時期だったしね)
雨の朝は静かで、心はザワザワしてしまう。
ふと海に突き出た 堤防が目に入る。
あそこでは何が釣れるんだろう。
背負ってる荷物をすべて置いて、先端まで行って竿を出す。
釣りのワクワク
ああ、これがしたくてやってんだ。
釣りは良い。
竿を出していると楽しい。
釣れるかもしれないし釣れないかもしれないワクワク。
うん、疲れるけど何よりも楽しい。
なんてセンチメンタルに浸っていると竿に重みがかかる。
スーッと巻き上げると
ああ、チン○ね。はいはい。😌
ま、こんなチ○コが釣れちゃうのも釣りの楽しさって事で。(笑)
だがチン○コしか釣れないので移動する。
小さな島「沖の島公園」
▲館山市HPより
放浪の末見つけた安息の地、沖の島公園。
今日は一日ここで過ごすことにする。
干潮時のみ砂浜が現れて自衛隊堤防から渡ることが出来る、周囲1kmの小さな島でという秘境感抜群の場所でとても雰囲気が良い。
まだ10時だが、まずは寝床探し!
探検気分でワクワクしながら進むと大きな屋根の東屋を発見!
ここにお世話になろう。
屋根があるのでテントに落ちる雨音は防げる。
にしてもゴミが散乱していて汚い!どうやらカラスが荒らしているようだ‥
▲住まわしてもらう代わりに掃除すっぞ。
▲うん、まあきれいになった。
こういう所ではゴミ箱があってもゴミは持って帰らないとだめね。
雨が強いので釣りはできない。
テントで本を読んだりして過ごす。
雨で動けない日は本でも読もうかな。
— さいたまからきました (@saitamafish) 2017年3月21日
晴釣雨読っていうしね。 pic.twitter.com/TM9nkQQVQi
そしてお昼。
お昼はラーメンにします。麺が四角くて器に入りません。 pic.twitter.com/MDVlFLg1Ep
— さいたまからきました (@saitamafish) 2017年3月21日
▲お昼は素ラーメン!中華三昧うますぎる!
ずーっとしとしと降っている。
海岸に出てみたが釣り道具を段どるのも面倒‥濡れると寒いし。
▲おやつは紅茶と、ホワイトロリータ
釣りをしない釣りブログというのも斬新だな。
▲夜はカレー。ご飯を炊くのが上手くなったぞ。
雨予報などで動けない日は、前日のうちに計画して3〜4食分買っておくのがコツ。
19時にはもう周りは真っ暗。
獣はいなさそうだし、おばけくらいしかいなさそう。
てことで安心して眠りにつく‥。
テントの寒さにも、もう慣れた。
6日目、なごりおしくも最終日。
2017年3月22日(水)
床下浸水!!!びっちょんびっちょんで目が覚めた。うわあー最悪。
だが、昨日の雨雲はどこかへ行き、素晴らしい快晴!
あー気持ちいい。
てことでテントやら寝袋やらを干す。
▲カラカラになるように乾燥中。
▲朝ごはんはハンバーグのっけ丼(ロコモコ丼のつもり)
このあと少しエギングをしたものの全く釣れず。
そうして千葉野宿旅は幕を閉じるのであった。
旅は良い。
色々見つめ直せる。
またいつか放浪の旅がしたい。
おまけ
3月の少し肌寒い房総への釣行で実際に使用した愛すべき道具、装備たち。
【】内は実際に使用したものと同じ商品のリンクです。ご参照下さい。
①テント・収納袋
②寝袋・収納袋
③銀マット
④ブランケット【SOL(ソル) ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用 12132】
⑤調理器具【イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB】
⑥モバイルバッテリー【Anker PowerCore 20100 (20100mAh 2ポート 超大容量 モバイルバッテリー) 【PSE認証済/PowerIQ搭載/マット仕上げ】iPhone&Android対応 (ブラック)】
⑦雨具
⑧GOPRO・ひげそり・本
⑨着替え・ルームシューズ
⑩釣り竿
🎒バックパックはノースフェイスのテルス32Lを仕様。(終売)
ただこのバックパック容量の割に重い…。
もしこれから買うなら軽くて2気室あるものがオススメ。
オスプレイ ケストレル48とか
もしくは大容量のボストンバッグ
マムート カーゴン60とか。
あってよかった冬野宿アイテムBEST3
3位 SOLエマージェンシーシート
夜が寒すぎるので寝袋の外にこれを巻く。
寝袋の性能がワンランクアップするが、結露が酷いのでダウン系の寝袋には不向き。
封筒型とシート型が売られているが、封筒型の方が風は入らないが、やはりその分結露が多く発生してしまう。
2位 大容量モバイルバッテリー
Ankerの20100mAhを仕様。1週間の野宿旅でもスマホのGPSを安心して使い続けられた。
電源があるだけで謎の安心感はあります。
1位 ルームシューズ
まさかのルームシューズ(笑)寝袋のどこが寒いって、足先なんですよ。寝袋の中でルームシューズを履いて、寝袋ごと足をリュックに突っ込んで保温します。
湯たんぽを入れるといった手もお手軽でいいようですが、お湯をたくさん沸かさなくてはいけないのでちょっと現実的ではないかも?
以上で俺のその場しのぎ単独野宿釣行記2017in千葉を終了とさせて頂きます。
おバカな釣行記を最後まで読んでいただきありがとうございました。🤗