こんにちはー!
みなさん、エギングしてますかー?
秋のエギング強化週間実施中の、さいたまキョウぺイで~す!!
お願いしまーす!
関東は天気のいい週末でしたね~。
まさに気持ちの良い釣り日和!
大漁なら文句なしなんですが…
慎ましい釣果報告行ってみましょーう!!
目次
エギングスタイルはひとつじゃない!
日付: 2020年10月24日(土)
潮周り: 小潮
天気: 曇りのち晴れ(前日雨)
水温: 20度(8:00)
秋のエギングシーズンももう終盤?ということで今回は友人2名を引き連れて東京湾エギングに繰り出した。
8時に釣り開始!
釣りたい気持ちが強すぎて現場到着から釣り開始まで3分とかからなかったと思う。
事前準備でここまで釣りまでの時間を短縮できるとは…段取り大事ね。
友人2人はまだ朝飯を食べていた。
やはり朝は風が強い。
ラインが風にあおられる。
しかし慌てない。こんな時はラインを海面に浸けてしまえばいいのだ。
先週も風が強かったのだが、そのときはラインメンディングを怠った。
今週は丁寧なエギングがテーマなのだ。
堤防を一段降りて海面に自身ごと近づけロッドティップを下げて、ラインを風にあおらせさせない。
シャクリ・ジャークを変えてみた。
この日のためにエギングのことを書いている雑誌記事や書籍、ほかの方のブログなどを読み漁っていた。
個人的に俺は釣りのノウハウなどの情報収集は本から取り入れることが多い。
こんなときに便利なのがサブスクの書籍読み放題サービスだ。
自分はアマゾンプライムのおまけでついているKindleの読み放題タイトルが中心で、そこにないものは別途購入している。
いろいろな記事を読み比べると人によっていろいろな釣りのスタイルがあることに気づかされる。
エギングはとにかく遠くへ投げて、力強くきびきびとシャクりあげるだけの釣りだと思っていたが、もっと奥の深いものだった。
今回、特に参考にしたいと思ったのがエバーグリーンなどの専属プロ「重見典宏」氏の釣りスタイルだ。
彼の使用するタックルとは竿の強さが違う(重見プロL、一般的なものはML)が、テクニックを意識してみた。
そのテクニックとは、
リールを巻かない「スラックジャーク」というものだ。
普段シャクリやジャークをした直後ってリールを巻きたくなるじゃないですか。
簡単に言うと、それを巻かない。
フリーフォールさせてエギが岸に寄って来るのを抑えるのだ。
それによって1投の中でシャクれる回数が増えるのだ。
まだ自分の中で完成された形ではないが、この釣法はボトム付近を重点に攻めたいときに使えるテクニックなので練習していきたいと思った。
そしてステイを8カウント。
次のジャーク前に聞きアワセをしたそのとき!
ジーーーーー!と鳴り出すドラグ音!
キターーーー!!
ドン!!
▲300gくらいのTHE秋アオリイカ
開始10分ほどで1釣果!
これは幸先が良いぞー!
使用エギ:DUEL EZ-Qキャスト(たぶん廃盤。現在の名称は「キャスト喰わせ」)
ここで 接客業を行っていた時に当時の上司に教わった言葉を思い出した。
「商品を1つ(接客で)売るのは運もあるので実力とは言えない。もう一つ何かを一緒に買わせるのが販売員としての実力だ!」と言われたことがあった。
その上司のことは嫌い苦手だったが、その言葉には成る程と感銘を受けて当時の俺は頑張っていた。
これは魚釣りにも当てはまる。この1匹目はいわばログインボーナスのようなもので実力とは言えない。
2匹目を釣ってこそ俺の実力!さーてガンガン釣るぞー!!!
釣れない2匹目…
次につづかない…。
意気込んだ自分が恥ずかしい。コレが今の俺の実力です。(笑)
時間は9:00。まだ風が強く、着底を感じるのが困難だ。
昼に向けて風は弱くなるのだが、この時間にも釣りたい!
ということで新兵器を投入する!
エギシンカー装着したらどうか
▲「DUEL パタパタシンカー 10g」
本来ティップランで使用されるエギ用シンカーであるが、潮流や風が強いときに陸っぱりからでも使えないかと、今回購入してみた。
▲装着図。(ビーズはロケッティアチューンのもの)
シンカー装着時もエギスナップが使えるのにはちょっと感動した。
いざ投入!
重量が増し、風の影響をものともせずにビューンと鋭く飛んでいく!
おお!これは期待できそう!!
と、思ったが、、フォールスピード早すぎねか?
ストーーーンとあっという間に着底する。
専用シンカーの重さが10gからしか売っていなかったのでコレにしたが、あまりにも不自然な落ち方だ。
これじゃあ反応は増えるどころか脅かしてしまうんじゃないだろうか…。
底は確かに取れるけど…3gとか5gとか、ショアからの場合はもっと小さいもので調整しないとダメかもしれない。
ってことでさっさとあきらめることにした。
シンカー作戦は失敗だ。
ロケッティアチューンの落とし穴
▲飛行姿勢を整えて飛距離を伸ばす効果のある「ロケッティアチューン」
前回の釣行から取り入れたロケッティアチューンだが、今回使用していてふと疑問が浮かび上がった。
「なんだかダートしていなくない?」
そう、ロケッティアチューンはキャスト時にはメリットがあるが、その後引っ張ってくるときにエギが上手く左右にダートしてくれていなかったのだ。
原因はエギの頭側にあるビーズだ。
コレが水中でいらん抵抗を生んでしまいエギ本来の動きを殺していた。
エギに依るのかもしれないが、今回使用したEZ-Qシリーズでは外した時の方が明らかに動きが良かった。
飛距離とアクション、どちらに重きを置くか。
俺はアクションを大事にしたいと思い、ロケッティアチューンをあきらめビーズを外すことにした。
もしかしたらビーズを大きくしたら浮力が出て、着底時にビーズがエギから離れていくかもしれないが、今後検証していきたい。
残り30分の奇跡
昼を過ぎると風は止み、陽もポカポカとしてとても過ごしやすい。
時間はあっと言う間に過ぎ残すところあと30分となった。
下げ潮が始まる。
いろいろやっても駄目だったので基本のエギングをしていた。
糸フケを取って聞き合わせたそのとき、
重たい感触とともにジーーーっとドラグが鳴る!
最後の最後でイカ・キターーー!!
見たか!二匹目!!これが俺の実力じゃー!!!
慎重に巻きよせる!
水面から足が見えた!
ん?!
あ、赤くね?
あかいか?
い や、 タ コ じゃ ね !?(笑)
イカが釣れたと思ったら、なんとタコが釣れてしまった!!
▲タコーーー!
使用エギ:DUEL EZ-Qキャストプラス3.5号(カラー:SBIE)
人生初タコ!イカよりも地上での動きが元気すぎてぬるぬるしてて、腕にまとわりついてくる!
…ちょっと触れないんですけどー!!
食べ応えのありそうなタコだったけど、この日ボウズの友人がほしいと言うのでお土産としてプレゼントした。
とは言え、最後の最後で乱入者を釣り上げてしまうとは…今回も良いオチがついてしまった釣行だった。
まとめ
今回は結構釣り場が渋かったように感じた。
要因としては潮周りなのか、前日の雨で多くの淡水が川から混じってしまったことによるものなのか、それとも今年の流れなのかはまだ俺にはわからない。
しかし例年と比べて少しイカのサイズが小さいように感じる。
今年の夏の暑さがずれていたことが原因なんだろうか。
このサイズが今のアベレージだとするともう少しの間、秋エギングが楽しめそうな気がする。
今回もいろいろと試してみたが、同じ釣りでも一つのスタイルに固執しないことも上達への一歩であると感じた。
今回疑問に思ったことを次回の釣行までに仮説を立て、実践することで答えを出すとしよう。次回もがんばるぞ!
仕様タックル
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竿:シマノ ソルティーアドバンスS86ML
スタンダードなエギングロッドです。
時間をかけて集まったブログ収入で買わせてもらいました。本当にありがとうございます。
リール:シマノ 20 ヴァンフォード 2500SHG(新製品!)
なかなか売り切れてるシマノの新製品です。
ストラディックの後継機といわれています。
ライン:シマノ タナトル8 0.8号
10mごとに色が変わる高性能PEラインです。
0.6号か、0.8号がおすすめ。
リーダー:シーガー 船ハリス 2号
たくさん巻いてあって安いのでこれを使ってます。
フロロの2号であれば今のところこだわり無しです。
釣り方はこちら↓をご覧ください。簡単にまとめてあります。