友人Mが新しく竿を買い、一日も早く釣りに行きたがっていたので、半ば強行の4度目の城ヶ島での磯釣りである。
俺も今月末の伊豆の釣りまで、予定が無かったので、ちょうど行きたかった。
友人Mの釣果
ここで少しMの話になるが、今までMは俺に付き合う形で釣りに来ていた。
嫌じゃないけど、好んでやるっていう感じではなかった。
なので、釣り道具も親から借りた物(物置に眠っていた)を使っていた。
まあ、趣味になるかわからんものに、お金はあんまりかけたくないよね。
だけど、Mと前回城ヶ島に来たときに、メジナの入れ食いと、引きの楽しさを味わってしまい、釣りへの熱が一気に高まったのだ。
そんな中、竿が折れちゃったので、自分専用の物が欲しくなった。
→で、買っちゃったからには早く釣りがしたい!
→→自分だけのものとなったこの竿とリールで、もっと沢山の、そしてもっと大きな魚が釣りたい!!
→→→と、言うことで次の日には城ヶ島に来てしまったのだ!!!
先に結果から言う!
今回、友人Mの釣果は
無し(ボウズ)だった!!
……何も言えねえわ。
では、本編はじめます。
また×4やって来たぞ、城ヶ島!
もう、ここ俺のホームって言わせてほしい。
埼玉県民が2ヶ月の間に4回も同じ海に来るなんてある!?
まあ、あるだろうけど。
俺の人生でもこんなペースで海に足を運ぶのは初めての経験。
7月10日(日)曇りのち晴れ 最高気温は31℃
日差しが強い。
9時半頃に城ヶ島に到着。
もちろん、「みさきまぐろきっぷ」で来ました。
近くの釣り餌屋で餌を調達するも、メジナ狙いなのに間違えてクロダイ(チヌ)用餌を買ってしまう…。

↑GoProが間違いの現場を押さえていた。
(全く中身が違うので(当たり前だ)、後でまたグレパワーV9を買いに来た。)
そんなこんなで釣り場に到着。
↑7月はやっぱり日差しが強くて暑い!
日曜日なので、やはり人が多い。
いつも俺が釣っている場所には5m間隔で釣り人が竿を出している。
うーん、入る隙がないぞ困ったなと腕を組み、周りを見渡しつつ海と、他の釣り人の釣果をチェックする。
地元のおっちゃんに話を聞いたところによると前日に嵐が来ていたようで、今日も波が高い!!
荒々しいぞ城ヶ島!!

↑岸壁に打ち付ける波としぶき。このあと何度も波を被った。
海は緑色が強く出ていて、漂流物の枝や、濁った泡などが浮いていた。
なんだか海が、釣れなそーーーな雰囲気を醸し出している。
海が濃い青色をしているときと言うのが俺の中では釣れるイメージである。
周りの釣り人も釣れていないようである。
密集して釣るのも嫌なので、いつもの場所から50メートルほど西の方の、釣り人のいない場所に決めた。
釣り開始
釣り座についたら、いつも通りMの仕掛けから作成する。
その間にMには撒き餌を作って貰う。
仕掛けの作り方を動画に残したいのだが、撮ったものを後で見てみると中々にまごついているので、もう少し練習が必要なようだ。
さて、二人ぶんの仕掛けが出来た。
浮きふかせ釣り開始だ。
Mの浮きはBの円錐形。俺の浮きは3Bの円錐形。
それ以外は全く同じに作った。
今回わかったことは、海が荒れているときは浮力の高い浮きを使った方が、浮きが波で沈むのが抑えられるようで、アタリがわかりやすいという事。
Mの浮きは波に飲まれ、アタリが無いのに海中に沈んでいくことが多かった。
替えの浮きが無かったので、こういう時はガンダマの重さを軽くすれば良かったんですかね?
釣れない時間と焦り
釣りを始めて一時間ほど、アタリも何もなく時間だけが過ぎていた。
海の色は緑だし、海はこんなに荒れてるし…まさか今日は釣れないんじゃないかな、と不安になる。
最初の一匹が釣れるまでの間は焦ってしまう。
でもさっきから餌が食われている形跡は出ていた。歯型はないが。
きっといるさハハハ、なんてMに言っているのか自分に言っているのか声に出す。
だが、その時、浮きが下がった!
引きは強くない。
これは、サバだ!
ばらさないように抜きあげる。
取り敢えず一匹目。
小さいが、有り難くもって帰ることにする。
不安は少し拭えたが、だが外道だ。
本命のメジナ…どこにいるんだ…!!
→釣果編に続きます。
今回は初の、釣り座の移動を行いました。
吉と出るのか凶と出るのか…!!